06 家族会に行く

※お越しいただきありがとうございます。
このブログは、息子が統合失調症を発症してからの記録です。第1章から、順にお読みいただくと、経過がわかりやすいかと思います。

ずっと、共感できる人を求めながら、日々の忙しさで一歩を踏み出せずにいたのだが、発症から1年半経った頃、始めて、家族会に参加した。
その家族会は、隣の市の地区センターの一室を借りて行われていた。
初めに、みんなが順番に、今の当事者の様子などを話すのだが、この日集まった20名ほどの家族の方の話は、本当に色々だった。
発症から十数年以上経っているという人が多かったが、中には数十年経っているという人もいた。
けれど、そこで感じたのは、家族の方が、当事者の事を心から大切に思っているということと、とても明るいという事。
「通院している先のお医者様が、まぁイケメンで♪ 話してると当事者の娘がポォーッとなっちゃって、ドキドキしちゃうから、薬の副作用だかなんだかわからなくってー(笑)」
などなど、笑いを交えながら話す家族の方もいた。
ポジティブって大事!って思った。
だから私も、思っていたことを口に出してみた。
「生きてるからまあいいか、って思うんです。」
「生きてさえいたら、画期的な薬とか医療が発見されるかもしれないでしょ。」「
「なんでこの病気になっちゃったんだろうって考えても仕方がないし。」
「なっちゃったものは、なっちゃったんだから、これからどうしていくかを考えようって、思えるようになってきました。」
 そんな事を口に出しながら、自分自身に言い聞かせていた。
家族会に参加されている方は、みなさん、うんうんと頷いたり相槌をうちながら、聞いてくださった。
 私のように、発症からまだたったの1年半の家族は、この家族会に参加してらっしゃる方からすると、ヒヨッコなんだろうなとも思った。
「これから、まだまだ色んなことがあるわよ。」と言う言葉には重みを感じた。
 みなさん、色々な事がありながら、長い年月を、歩んでこられたのだ。
明るく笑顔だけれど、そこには、長い歩みの中で、誰かから教わった訳ではない、自分自身の体験から得たものがある。人に教わって得たものよりも、自分が悩み考え経験して得たものは、非常に重みがあると感じる。同じ言葉を発しても、全く違うのだ。
得たものは、これも、100人いたら100通りで違うのだ。
ただひとつ、その場にいた人たちの共通点は、「家族が統合失調症になった。」という事だろう。
そして1度は、発症した直後の私と、同じ気持ちになった事がある。。。
統合失調症だけど、大学や大学院にも行ったお子さんの話とか、今、将来を夢見て、通信で勉強を始めた人の話とかも聞いた。

発症から1年半

大分、ポジティブに考えられるようになってきていた。


統合失調症のLINEグループがあります。
家族のLINEグループ、当事者のLINEグループ、雑談のグループなど、他にも色々あります。
schizo.blog-ga-schizo.net/2017/07/26/post-34/
LINEグループなので、困ったとき、辛かった時、話したくなった時、いつでも誰かが応えてくれます。もちろん既読スルーもOK。退室も自由です。
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コメント

  1. なつこ より:

    夜遅くにすみません。今日、初めてブログを読んで、どうしてもコメントしたくて。
    うちの息子は2年前、15歳の時、統合失調症と診断されました。私も看護師です。ブログを読んでいて、親としての対応に重なるものがありました。片道一時間半かかる病院へ三カ月間毎日面会に行き、欲しがるものは出来るだけ買ってあげました。 気になったのは、旦那様の協力体制が見られないことですが、大丈夫ですか?自分一人で頑張り過ぎているようにみえてしまいます。人様のことに口出しして、お気を悪くしたら申し訳ありません。 纏まりのない文章で、なにを言いたいのか理解しがたいと思いますが、共感できるもの、伝えたいことにもあり、コメントしてしまいました。

    • 森の民 より:

      なつこさん、
      コメントありがとうございます。

      おっしゃる通り、夫の協力はまったくありませんでした。
      夫の方が、ショックのあまり、まったく受け入れられないような感じです。病気について学んでいる様子もないし、病院へ行ったこともありません。

      息子が発症したのは、父親が威圧的に、言葉による暴力で息子に接し続けたのが大きな原因であると思っています。
      もちろん、私にも責任はあります。
      けれど、息子は父親に認めてほしくて、「いつか…」息子の思いに父親が応えられるのではないかと思ってしまっていました。

      まったく私の支えになるような夫ではありませんが、息子が発症して、やっと、息子に向き合おうとする姿も見られるようになってきました。

      息子と父親は、関係を修復する必要があると思っていますし、実際、少しづつですが良くなっていると感じています。

      もし、機会があったら、その辺も書こうかな…

      お心遣いありがとうございます。

  2. なつこ より:

    こんにちは。
    昨夜遅くにコメントしたに関わらず、返信ありがとうございます。

    息子さんが発症したのは、旦那様の威圧的な態度や、お母様も、自分も悪い、と書いてましたが、違うと思いますよ。
    お母様も勉強してご存知かと思いますが、それはあくまでも、発症のきっかけであり、原因は、本人の素因的要素や、脳の跪弱性です。
    決して自分や旦那様を心の中でも責めないでくださいね。

    うちの息子も、入院のきっかけとなったのは、旦那が息子の態度の悪さ、眼つきの悪さを執拗に責め立てたことでした。

    男の人って、デリカシーが無くて、イラッとすることありますよね。

    息子さん、無事高校卒出来て、本当に良かったですね(^^)

    • 森の民 より:

      なつこさん、ありがとうございます。

      おっしゃる通りで、発症の要因は一つではありません。ただ、環境も、その要因の一つだとは思っています。

      そして、発症の要因がいくつもあって、人それぞれ違うように、寛解までの道のりも、環境や関わり方によって変わる可能性があります。

      過去を振り返ると、理論的には、さまざまな要因がある事を理解できるのですが、感情的にはなかなか難しい所ですね。
      思い出すと、どうしても自分を責めてしまいます。

      けれど、過去を振り返らず、今と、ほんの少し前だけを見て、自分自身にとっても悔いのない事をする事で、ずいぶん楽になります。

      励ましのコメントありがとうございます。